作品例

ヘア&ヘッドスパ 風早

立体筆文字 風

オーナー様の自筆の「書」が人柄までも伝える!

このお店は、オーナー様のご希望で、お店の外観全体をデザインさせていただきました。

美容室というと、一般的にクールなデザインが多いのですが、
お花や自然を好まれるオーナーが「気取りのないナチュラルなお店」にしたいというので
外壁に塗装した後、ステンシルで植物を描き、おしゃれで可愛らしいカラフルな立体文字の店名、風をイメージしたロートアイアンの袖看板、そしてお店のシンボル「風」の立体筆文字で構成しました。

S_風早1

このお店は、できるだけオーナー様の人柄が伝わるように、
オーナー様にも制作に参加していただきました。
それが、この立体筆文字「風」の原稿作成です。

看板の「書」というと、プロの書家や書道家にお願いするのが一般的ですが、
シンボルとなるこの「風」という文字が一番オーナー様の人柄や個性が出ると判断したからです。

最初はご本人もびっくりされました。
「書なんてやったことがない」「どうやって書いていいかわからない」と戸惑われていましたが、上手く書こうとしないことと左脳ではなく右脳で書く方法をアドバイスしたら、
2回か3回に渡って合計30枚以上の作品を持ち込まれました。
終いには「初めての体験で、すごく楽しかった」と喜んでいただけました。

その中から抜粋したのがこれです。

風バリエーション

いかがですか?
すごく個性的で楽しいでしょ!
こんな個性的で人柄の出る文字は、逆にプロには書けません。

最終的に選ばれたのがこれです。

S_風

なんか「女性の顔」というか「髪型」に見えませんか?
茶目っ気たっぷりで、遊び心が感じられます。

立体筆文字というと、ゴールドかシルバーが多いのですが、
美容室と女性客ということからパールホワイトにしました。
しかも、近くに寄って見ないと気づかれないのですが、
特殊なラメを表面に散りばめています。
これも、オシャレを演出したさり気ない工夫です。

正に、オンリーワンです。

私たちは、「看板とはお店の顔である」と同時に、
個人店においては「看板はオーナー様の顔そのものである」と考えます。
格好良くデザインされたクールな看板よりオーナー様の人柄がにじみ出た看板の方が、
人々に親しみ感と安心感を与える効果が高く入りやすい雰囲気になります。

私たちはオーナー様と一緒になって、お店の「らしさ」づくりをお手伝いしています。

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